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カテゴリー別アーカイブ: 電気のはなし

【停電したらまず確認】ブレーカーが落ちたときに自分でできる対処法

こんにちは。宮城県仙台市を中心に電気工事を行っている豪電設工業株式会社です。

突然家の電気が消えると、

「漏電かな?」
「停電かな?」
「どこを確認すればいいんだろう?」

と慌ててしまう方も多いのではないでしょうか。

実際にお客様からも、

「ブレーカーを上げてもまた落ちるんです」
「どのブレーカーを触ればいいか分からないです」

といったご相談をいただくことがあります。

今回は、停電したときにまず確認したいポイントと、分電盤の役割についてご紹介します。


まず確認したいのは「家全体」か「一部だけ」か

停電したときは、まず症状を確認してみましょう。

■ 家全体の電気が消えている場合

  • 電気の使い過ぎ
  • 電力会社側の停電
  • 漏電ブレーカーの作動

などが考えられます。

一部の部屋だけ消えている場合

  • 特定の回路で電気を使い過ぎた
  • 家電製品の故障
  • ショート(短絡)

などの可能性があります。

どこまで停電しているか確認するだけでも、原因を絞り込む手がかりになります。


分電盤は住まいの安全を守る設備

分電盤は、電柱から送られてきた電気を各部屋へ安全に分配する設備です。

キッチンや洗面所、廊下などに設置されていることが多く、24時間体制で電気の異常を監視しています。

異常を検知するとブレーカーが作動し、事故や火災を防いでくれます。


3種類のブレーカーの役割

① アンペアブレーカー

家全体の電気使用量を監視しています。

電子レンジ・ドライヤー・エアコンなどを同時に使用し、契約アンペアを超えると作動します。

最近はスマートメーターへ切り替わっている住宅も多く、その場合はメーター側で自動的に遮断されます。

② 漏電ブレーカー

漏電を検知して電気を止めるブレーカーです。

感電や電気火災を防ぐための重要な設備です。

特に次のような症状がある場合は注意が必要です。

  • 雨の日だけブレーカーが落ちる
  • 上げても何度も落ちる
  • 屋外設備を使用している

漏電の可能性があります。

③ 安全ブレーカー

各部屋やエアコンなどの回路ごとに設置されています。

特定の部屋だけ停電した場合は、このブレーカーが作動していることがあります。


停電したときの簡単チェック

家全体が停電した場合

①まずは電子レンジやドライヤーなど、消費電力の大きい家電を停止します。
②その後、ブレーカーの状態を確認してください。
③スマートメーターの場合は、使用機器を止めて数秒待つと自動復旧することがあります。

一部の部屋だけ停電した場合

①その部屋で使用していた家電の電源を切り、安全ブレーカーを確認してみましょう。
②使い過ぎが原因であれば復旧する場合があります。

漏電ブレーカーが何度も落ちる場合

①漏電の可能性があります。
②何度もブレーカーを上げ続けるのは危険です。
③専門業者へ相談することをおすすめします。


「とりあえず上げる」は危険な場合もあります

停電すると早く電気を復旧させたくなりますが、原因が漏電だった場合は注意が必要です。

漏電を放置すると、

  • 感電事故
  • 電気火災
  • 設備の故障

につながる可能性があります。

特に、

  • 雨の日だけ発生する
  • 何度も繰り返し落ちる
  • 焦げ臭いにおいがする

このような症状がある場合は、早めの点検をおすすめします。


まとめ

ブレーカーが落ちたときは、まず

✅ 家全体なのか
✅ 一部だけなのか
✅ 雨の日だけ発生するのか

を確認してみましょう。

症状によって原因は大きく変わります。

分電盤の役割を知っておくことで、停電時にも落ち着いて対応できるようになります。

宮城県で、

  • ブレーカーが何度も落ちる
  • 漏電が心配
  • 分電盤が古くなっている

などのお困りごとがありましたら、豪電設工業株式会社までお気軽にご相談ください。

お問い合わせはこちら ▶


今回のブログ担当:経営企画部 Mさん

宮城県は「風」と向き合う地域 — 電気設備会社だからこそできる安心づくり —

宮城県で暮らしていると、
「今日は風が強いな」と感じる日が多くありませんか?

沿岸部から内陸部まで、宮城県は季節風や低気圧の影響を受けやすい地域です。
特に冬場や台風シーズンには、強風や突風による被害も少なくありません。

私たち電気設備会社も、日々の仕事を通して「風」が設備へ与える影響を強く感じています。


強風が電気設備に与える影響とは?

強風は、電線・電柱・建物設備などに大きな負担を与えます。

例えば、

  • 電線への飛来物の接触
  • 配線設備の劣化や損傷
  • 看板や照明設備のぐらつき
  • アンテナや配管の破損
  • 引込線への負荷増加
  • 停電リスクの上昇

こうしたトラブルは、日常生活や店舗営業にも大きな影響を与えるため、日頃からの点検や安全施工がとても重要になります。


地域のインフラを支える仕事

電気工事は、ただ配線をするだけの仕事ではありません。

地域で安心して暮らせる環境を守ること。
店舗や施設が当たり前に営業できる状態を支えること。
災害時にも、できる限り早く復旧できるよう備えること。

宮城県のように自然環境の影響を受けやすい地域では、
電気設備の仕事は「暮らしを支えるインフラ」の一つだと感じています。


地域に根ざした、温かみのある会社でありたい

私たちが大切にしているのは、技術だけではありません。

お客様から、

  • 「相談しやすい」
  • 「困った時にすぐ来てくれる」
  • 「安心して任せられる」

そう思っていただける存在であることを目指しています。

現場では安全第一。
社内では声を掛け合い、助け合う。

そんな温かい雰囲気を大切にしています。

未経験からスタートしたスタッフも多く、先輩たちが丁寧にサポートしています。


一緒に働く仲間を募集しています

地域の暮らしを支える仕事に、挑戦してみませんか?

当社では、こんな方を歓迎しています。

  • 手に職をつけたい
  • 地元・宮城で長く働きたい
  • 人とのつながりを大切にしたい
  • 電気工事や設備に興味がある

経験者はもちろん、未経験者も歓迎です。

電気工事は専門職ですが、現場で経験を積みながら国家資格取得を目指せる仕事でもあります。

強風や災害時でも、安心して電気を使える環境を守る。
それが、私たち電気工事会社の役目です。

私たちと一緒に、宮城の暮らしを支えていきませんか?

求人情報はこちら ▶


今回のブログ担当:総合課 Sさん

照明スイッチが戻らない?スイッチの不具合とコンセント火災の原因とは

照明スイッチが戻らない?意外と多い住宅トラブル

住宅には、照明や換気扇など多くのスイッチが設置されています。
中でも使用頻度が高いのが、リビング・洗面所・キッチンなどの照明スイッチです。

最近の住宅では、おしゃれで操作性の良いスイッチも多く使われていますが、
15~16年ほど経過すると不具合が出ることがあります。

例えば、

  • 押しても戻らない

  • 押したまま固まって電気が消せない

といった症状です。


実際にあったスイッチ不良の話

これは、実際に自分の家で起きた出来事です。
照明のスイッチを押しても戻らず、電気が消せなくなりました。

私は電気工事士の資格があるので、ホームセンターでスイッチを購入し交換しましたが、
長年使っていると内部の部品が劣化し、こうした不具合が起きることを実感しました。

特に、

  • 洗面所

  • キッチン

など、使用頻度が高い場所ほど劣化が早い傾向があります。


最近増えている「コンセント火災」の原因

ここ数年、コンセントが原因の火災が増えています。
その多くが「トラッキング現象」によるものです。

トラッキング現象とは?

  1. コンセントにプラグを差したまま長期間放置

  2. 棚の裏などで掃除ができず、プラグに綿埃がたまる

  3. 湿気の多い夏場などに、埃が湿気を含む

  4. プラグのプラスとマイナス間でショート

  5. ほこりに引火し、火災・ボヤが発生

という流れで起こります。

テレビなどでも取り上げられており、
実際に火災事例として非常に多い現象です。

普段目にすることのないコンセントの内部ですが、カバーを外してみると驚くほどホコリが侵入していることがあります。 このわずかな隙間からのホコリが、大事故の引き金になるのです。


以前ご紹介した事例について

以前、実際にコンセントが焦げてしまった事例をブログで紹介しました。
普段見えにくい場所だからこそ、気づいたときには危険な状態になっていることもあります。

▶︎ 「コンセントが焦げた実際の事例はこちら」

 


防火管理者として伝えたいこと

私は防火管理者の資格を持っており、
消防局での講習時に、トラッキング火災の事例を学んできました。

特に冬場は、

  • 暖房器具の使用

  • 電気使用量の増加

によって、リスクが高まります。


今日からできる対策

✔ コンセントに差しっぱなしのプラグを、たまに抜く
✔ プラグやコンセント周りのほこりを掃除する
✔ 変色や焦げ跡がないか確認する

最近では、トラッキング防止機能付きのプラグもあります。

最近では、このように根元に絶縁コーティングが施された「トラッキング防止プラグ」が普及しています。冷蔵庫や洗濯機など、動かす機会が少なく差しっぱなしになる家電には、こうした対策済みの製品や後付けの絶縁キャップを活用するのが非常に有効です。

 


スイッチ・コンセントで気になることがあれば

  • スイッチが戻らない

  • コンセントが古い

  • 火災が心配

そんな時は、早めの点検・交換がおすすめです。
当社では、住宅のスイッチ交換やコンセント工事も対応しております。
気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。


今回のブログ担当:第一工事管理部 Oさん

突然の停電で数秒後に復旧するのはなぜ?原因と仕組みを電気工事士が解説

― 使いすぎでも復旧する「今どきの電気の仕組み」―

先日の、格別に寒く、まだ外が薄暗い朝のことです。
身体を震わせながら、

  • エアコン

  • 照明

  • ファンヒーター

  • 前日の味噌汁を温めるためのIH

  • ごはんを温める電子レンジ

と、一気にスイッチを入れた瞬間――
家全体が停電しました。

起きたばかりで頭が回らず、「あ…やってしまった」と固まっていると、
数秒後、何もしないのに照明が点灯

ひとまずホッとしましたが、原因は明らかに電気の使いすぎ
でも、

何もしていないのに、なぜ自動で復旧したの?

昭和の時代を生きてきた私には、ちょっと不思議な出来事でした。


昔の停電といえば「ヒューズ切れ」

昔の住宅で使われていたヒューズ式分電盤。
白い輪の中にヒューズが入っており、切れると停電していました。

私たちが子どもの頃、停電といえばヒューズ切れが当たり前でした。

 

分電盤を開けると、
白い輪っかの中にヒューズが入っていて、
それが切れると家中が真っ暗に。

切れたら最後、
✔ 電気屋さんに走る
✔ 新しいヒューズを買う
✔ 付け替える

…という、今考えると少し大変な復旧作業が必要でした。
「懐かしい」と感じる方もいらっしゃるかもしれませんね。


今は「ノーヒューズブレーカ」が主流

現在の住宅では、
ノーヒューズブレーカと呼ばれる分電盤が一般的です。

使いすぎるとスイッチが「落ち」、
ブレーカを上げるだけで復旧します。

ヒューズを買いに行く必要もなく、
とても便利になりました。


それでも今回は「何もしなくても復旧」した理由

今回、不思議だったのはここです。

  • 分電盤のブレーカは落ちていない

  • 触っていないのに、数秒後に電気が点いた

その理由は、
電力会社のメーターにあります。


スマートメーターに「ブレーカ機能」がある

現在、多くのご家庭で使われているのが
スマートメーターです。

このスマートメーターには、
実はブレーカ機能が内蔵されています。

電気を一時的に使いすぎると、
➡ 自動的に電気を遮断
➡ 数秒〜数十秒後に自動復旧

という仕組みになっているため、
自分で操作しなくても電気が戻るのです。

「何もしていないのに電気が点いた」
その正体は、このスマートメーターでした。


こんな症状が続く場合は要注意

同じような停電が何度も起こる場合は、

  • 契約アンペアが足りていない

  • 電気の使い方が生活スタイルに合っていない

  • 分電盤が古い

などの可能性があります。

そのまま使い続けると、
不便なだけでなく安全面でも不安が残ります。


お困りの際はご相談ください

  • 使いすぎによる頻繁な停電

  • ヒューズ式分電盤でお困りの方

  • 分電盤の交換を検討している方

電力会社へのご相談はもちろん、
電気設備のことでお困りの際は、当社までお気軽にご相談ください。

日々の「ちょっとした不便」を、
安心して使える電気環境に整えるお手伝いをしています。


今回のブログ担当:第1工事管理部-Mさん

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