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月別アーカイブ: 2026年2月

照明スイッチが戻らない?スイッチの不具合とコンセント火災の原因とは

照明スイッチが戻らない?意外と多い住宅トラブル

住宅には、照明や換気扇など多くのスイッチが設置されています。
中でも使用頻度が高いのが、リビング・洗面所・キッチンなどの照明スイッチです。

最近の住宅では、おしゃれで操作性の良いスイッチも多く使われていますが、
15~16年ほど経過すると不具合が出ることがあります。

例えば、

  • 押しても戻らない

  • 押したまま固まって電気が消せない

といった症状です。


実際にあったスイッチ不良の話

これは、実際に自分の家で起きた出来事です。
照明のスイッチを押しても戻らず、電気が消せなくなりました。

私は電気工事士の資格があるので、ホームセンターでスイッチを購入し交換しましたが、
長年使っていると内部の部品が劣化し、こうした不具合が起きることを実感しました。

特に、

  • 洗面所

  • キッチン

など、使用頻度が高い場所ほど劣化が早い傾向があります。


最近増えている「コンセント火災」の原因

ここ数年、コンセントが原因の火災が増えています。
その多くが「トラッキング現象」によるものです。

トラッキング現象とは?

  1. コンセントにプラグを差したまま長期間放置

  2. 棚の裏などで掃除ができず、プラグに綿埃がたまる

  3. 湿気の多い夏場などに、埃が湿気を含む

  4. プラグのプラスとマイナス間でショート

  5. ほこりに引火し、火災・ボヤが発生

という流れで起こります。

テレビなどでも取り上げられており、
実際に火災事例として非常に多い現象です。

普段目にすることのないコンセントの内部ですが、カバーを外してみると驚くほどホコリが侵入していることがあります。 このわずかな隙間からのホコリが、大事故の引き金になるのです。


以前ご紹介した事例について

以前、実際にコンセントが焦げてしまった事例をブログで紹介しました。
普段見えにくい場所だからこそ、気づいたときには危険な状態になっていることもあります。

▶︎ 「コンセントが焦げた実際の事例はこちら」

 


防火管理者として伝えたいこと

私は防火管理者の資格を持っており、
消防局での講習時に、トラッキング火災の事例を学んできました。

特に冬場は、

  • 暖房器具の使用

  • 電気使用量の増加

によって、リスクが高まります。


今日からできる対策

✔ コンセントに差しっぱなしのプラグを、たまに抜く
✔ プラグやコンセント周りのほこりを掃除する
✔ 変色や焦げ跡がないか確認する

最近では、トラッキング防止機能付きのプラグもあります。

最近では、このように根元に絶縁コーティングが施された「トラッキング防止プラグ」が普及しています。冷蔵庫や洗濯機など、動かす機会が少なく差しっぱなしになる家電には、こうした対策済みの製品や後付けの絶縁キャップを活用するのが非常に有効です。


スイッチ・コンセントで気になることがあれば

  • スイッチが戻らない

  • コンセントが古い

  • 火災が心配

そんな時は、早めの点検・交換がおすすめです。
当社では、住宅のスイッチ交換やコンセント工事も対応しております。
気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。


今回のブログ担当:第一工事管理部 Oさん