「日本での仕事や生活って、外国人にはどんなふうに感じるんだろう?」
そう思ったことはありませんか?
実際に働いてみないとわからないこと、体験して初めて気づくことがたくさんあります。
今回は、インドネシアから日本にやってきた技能実習生が語る、リアルな体験談をご紹介します。
日本の仕事で大変だったこと
仕事で一番難しかったのは、日本語での指示を理解することでした。
言葉の壁はやはり大きく、最初は戸惑うこともありました。
それでも、「相手が何を求めているのか」という意図を理解しようと努めることで、少しずつ対応できるようになりました。
時間がたつにつれて、仕事にも慣れ、自分の役割を果たせるようになったことがとても嬉しかったです。
日本とインドネシアの違いに驚いたこと
日本に来て驚いたのは、やはり文化や働き方の違いです。
特に「時間に正確であること」「ルールを守ること」への意識は、日本とインドネシアで大きな差を感じました。
この規律や真面目さは、日本社会を支える大切な力だと実感しています。
食文化の衝撃
次に驚いたのは食べ物です。
日本の料理は、味つけや調理方法がインドネシアとは大きく異なります。
特に困ったのは、多くの料理に豚肉が使われていることでした。
イスラム教徒である私たちは豚肉を食べることができないため、食事を選ぶときにはとても気を遣います。
それでも、魚や野菜を使った料理など、新しく美味しいものにも出会えたのは良い経験でした。
日本の夏と、これから迎える冬
気候の違いも、とても大きな発見でした。
インドネシアでは、一年を通して気温はおおむね 16℃〜32℃ の範囲ですが、日本の夏は 35℃ 近くまで上がり、とても蒸し暑いのに驚きました。
そして、まだ体験していないのが冬の寒さです。
「日本の冬は氷点下になる」と聞くたびに、どんなに寒いのだろうと少し不安になります。
初めての冬をどんなふうに過ごせるのか、今からドキドキしています。
日本での経験を通して
仕事も生活も、最初は戸惑いの連続でした。
しかしその中で、言葉に頼らず相手の気持ちを理解しようとする姿勢や、文化の違いを受け入れる柔軟さの大切さを学ぶことができました。
日本での技能実習生活は、私にとって大きな挑戦であり、かけがえのない経験です。
このブログについて
今回の記事は、インドネシアから来ている技能実習生Aさんに、インドネシア語で思ったことを書いてもらい、それを日本語に翻訳・編集してまとめたものです。
できるだけ本人の言葉や気持ちが伝わるように工夫しています。
今回のブログ担当:第一工事部 – Aさん(インドネシアからの技能実習生)
8月下旬、遠野の現場で約4ヶ月続いた工事が無事に終了しました。
そして現在は事務所に戻り、新たな挑戦「積算」の仕事を学んでいます。
資材費や労務費の計算はもちろんですが、やはり重要なのは現場調査。
実際の作業で起こり得るトラブルを事前に把握し、お客様と解決策を共有することが、スムーズな工事進行につながります。
毎日が新しい発見の連続で、難しさもありますが、その分やりがいを感じています。
失敗から学ぶ日々
もちろん、慣れない作業なので失敗も少なくありません。
ですが、日報にしっかり記録し、同じミスを繰り返さないよう工夫しています。
現場で培った経験を活かしつつ、デスクワークでも成長していきたいと思います。
ちょっとした日常の幸せ
先週、仕事終わりに嬉しかった出来事がありました。
妻がサプライズで「酢豚」を作ってくれていたんです!
手間のかかる料理なのに、疲れを癒してくれる愛情いっぱいの夕食に感謝です😊

おわりに
豪電設工業は、現場もデスクワークも大切にする会社です。
社員一人ひとりが新しいことに挑戦し、成長できる環境があります。
仕事も家庭も、一日一日を大切にしながら頑張っていきます。
今回のブログ担当:工事管理部-張 俊(ちょう・しゅん)
朝晩は少しずつ涼しくなったと感じるものの、日中はまだ30度を超える暑さが続き、35度を超える猛暑日も多かったですね。
近年の夏は、熱中症で搬送される人も増えており、特に私たちのように建設現場で働く人にとっては大きなリスクです。今年からは「労働安全衛生規則」の一部改正により、事業者による熱中症予防対策が義務化されました。
豪電設工業の本社事務所でも、ポスターを掲示して従業員への啓発を行っています。

空調服って、いつからあるの?
いまや現場では当たり前になっている 「空調服」。
実際に現場に出ると、職人さんのほとんどが着用していますし、元請けさんまでも巡回時に着用している姿をよく目にします。
暑い夏に体を動かすのは本当に大変ですが、空調服を着ると体感温度が下がり、作業がだいぶ楽になります。おそらく来年の夏も、これがなければ乗り越えられないでしょう。
ちなみに、空調服が誕生したのは 21年前の日本。
8月31日(日)に放送されたフジテレビ系列の「Mr.サンデー」でも紹介されていました。興味のある方は、ぜひ「Mr.サンデー 空調服」で検索してみてください。
まとめ
建設現場において熱中症対策は欠かせません。
水分・塩分補給はもちろん、空調服のような作業環境を快適にするアイテムも大切です。社員一人ひとりの安全を守るため、豪電設工業も引き続き取り組んでまいります。
8月末で遠野の現場が無事に完了し、約1年2ヶ月ぶりに仙台に戻ってまいりました。
社員や協力業者の皆さんのおかげで、最後までやり切ることができ、ほっとしています。
とはいえ、まだまだ出張現場は続きます。現在も山形や岩手で工事が進行中で、先日は早速、山形県天童市にて仮設電源用の幹線工事を行いました。
宮城では37度を超える猛暑日となったようですが、天童も33度ほどで、プラントの天井裏はなかなかの暑さ…。
残暑が厳しい季節ですが、熱中症に気をつけながら工事を進めてまいります。
【天童での発見】
工事の合間に見つけたちょっとした発見をご紹介します。
🍜 原宿ラーメン
天童市内で「原宿ラーメン」というユニークな名前のラーメン屋さんを発見しました。
時間とタイミングが合えば、ぜひ食べに行って、次回ご報告したいと思います。


🚜 謎の農業機械(?)
さらに、見たことがない農業機械のような乗り物も発見!
不思議なフォルムで、近くを通るたびに気になってしまいます。

まとめ
久しぶりに仙台へ戻ってきましたが、これからも出張工事が続きます。
現場の仲間たちと力を合わせて、安全第一で工事を進めてまいりますので、引き続き応援よろしくお願いします!